RC構造のRCとは、Reinforced-Concreteの略で、直訳すると「補強されたコンクリート」です。つまり、RC構造とは、その名の通り、コンクリートを鉄筋で補強した構造のことなのです。


RC構造の種類

鉄筋コンクリート造(RC)と一口に言っても様々なバリエーションがあります。ラーメン構造と壁式構造などの工法の違いもあります。

ラーメン構造は、RC構造の中で最も多用されており、基礎・柱・はり・壁・スラブ(床)などを一体としてつくる形式。

壁式構造は、スラブ(床)と構造壁体を組み合わせて箱形に構成したものです。

RC構造の寿命

一般的に鉄筋コンクリート構造の建築物の寿命は、50年〜60年ぐらいを想定されています。
コンクリートは二酸化炭素と反応して中性化する性質を持っています。この中性化が鉄筋に悪影響を及ぼし始めると、建物の寿命ということになります。
しかし実際には、建物の管理状態が良ければ、想定している以上の耐久年数を持つと言われています。

普通に木造住宅は30年経つと建替えを検討するのが常識と言われていますので、単純に考えても木造の倍近くもつとも言えるでしょう。もちろん木造住宅を50年、60年ともたせる工法や材料を検討しているプロも居ますのでしっかり見極める必要があります。

RC構造の利点

木造に比較してコストはかかりますが、耐久・耐震・耐火・防音などの性能が優れ、都市部の密集地域には最適な構造とされています。